【マイルチャンピオンシップ(G1)】(2020ラップ分析篇)

マイルチャンピオンシップc.jpg
京都開催だったら微妙なラップも
今年は阪神開催なら "後 傾 ラ ッ プ"

阪神外回り(芝)1600㍍は、瞬発力勝負!!

過去5年のラップ分析篇

【過去5年&平均ラップ】.jpg
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【平均ラップ】.jpg
上記の表は、過去5年のラップタイムを検証。

(マイルチャンピオンシップ)ラップ分析.jpg
上半期の安田記念に対して、下半期の古馬マイルG1。同じマイルのG1なので、安田記念で好走した馬が人気を背負うことが多いが、過去10年で同一年の安田記念とマイルCSを勝った馬は2015年のモーリス、19年のインディチャンプの2頭だけと決して多くはない。これは東京芝1600㍍と京都芝1600㍍外のコース特性の違い。

安田記念は前半800㍍が45秒58で、中盤は1ハロン11秒5前後。一方のマイルCSは前半800㍍が46秒52で、中盤の1ハロン12秒近くまで緩む。前半のラップに緩みがない安田記念は後半800㍍が46秒11で、最後の400㍍は22秒78→23秒33と失速する。前半のラップが安田記念よりは緩やかで中盤でも息が入る程度の緩みがあるマイルCSは、後半800㍍が46秒33だが、23秒03→23秒30と最後の400㍍の失速幅が小さい。安田記念は流れが速く持続力優先の消耗戦で、マイルCSは脚をためることができる瞬発力寄りのレース。今年は阪神外回り1600㍍なら、例年より「上がり最速馬」が差し届く。

ちなみに、G1マイルチャンピオンシップが京都以外での開催は史上初!!下記の表(月刊雑誌「競馬の天才」より割愛)は、過去5年の京都・阪神で施行された重賞(芝1600)レースの平均ラップ。0.5秒以上加速する区間は薄黄色、逆に0.5秒以上減速する区間を薄水色で表示。

明らかに違いといえるのが、6F目のラップタイムの加速幅。京都の3重賞が0.1~0.3程度のなだらかな加速。一方、阪神の4レースはすべて0.5秒以上の急加速の区間となっている。これはコースレイアウトを考えればわかりやすく、京都は3コーナーの下り坂を終え、ほぼ平坦な4コーナーを走っている区間になり、阪神は4コーナー半ばから直線の急坂までの約400㍍でおよそ2㍍を下っており、6ハロン目はちょうどその区間にあたる。この下り坂がレースの急激なペースアップを助長している。つまり、このペースアップに瞬時に対応できる瞬発力がない馬は、ラストスパートで踏み遅れてしまう。さらに、阪神4レース中3レースでラストの8F目が薄水色になっている通り、最後に待ち構える急坂で大きく失速するのが、京都にはない阪神の特徴。

京 都1F2F3F4F5F6F7F8F勝ち時計
マイルCS12.40
0.0
10.98
-1.42
11.40
0.42
12.06
0.66
11.70
-0.36
11.48
-0.22
11.38
-0.10
11.80
0.42
1.33.20
京都金杯12.30
0.0
10.93
-1.37
11.52
0.59
12.18
0.66
11.85
-0.33
11.72
-0.13
11.42
-0.30
11.72
0.30
1.33.64
マイラーズC12.35
0.0
11.05
-1.30
11.58
0.53
12.15
0.57
11.57
-0.58
11.25
-0.32
10.88
-0.37
11.45
0.57
1.32.28
阪 神1F2F3F4F5F6F7F8F勝ち時計
阪神JF12.34
0.0
10.88
-1.46
11.44
0.56
12.10
0.66
12.04
-0.06
11.46
-0.58
11.46
-0.00
12.20
0.74
1.33.92
朝日杯FS12.56
0.0
10.84
-1.72
11.52
0.68
12.26
0.74
12.14
-0.12
11.56
-0.58
11.16
-0.40
11.96
0.80
1.34.00
桜花賞12.45
0.0
11.05
-1.40
11.73
0.68
12.17
0.44
11.93
-0.24
11.37
-0.56
11.47
0.10
12.13
0.66
1.34.30
阪神牝馬S12.60
0.0
11.24
-1.36
11.78
0.54
12.00
0.22
11.90
-0.10
11.10
-0.80
11.38
0.28
11.74
0.36
1.33.74

ラップ分析ポイント
ポイント①6ハロン目の急加速に対応できるかどうか!?
ポイント②ラスト大失速に耐性があるかどうか!?

グランアレグリア牝4、美浦・藤沢和雄)
今年春先のG1高松宮記念、G1安田記念でラスト1ハロン11.9秒。秋緒戦のG1スプリンターズS 12.1秒といずれも大きく失速する展開ながら強い競馬を続け、最右翼の存在!!
サリオス(牡3、美浦・堀宜行)
秋緒戦の毎日王冠ラスト4F(12.1-11.8-11.9-11.7)の持久戦。抑揚のラップで脚を使い続けるレース、京都でこその馬。阪神開催では、危険な人気馬??
インディチャンプ(牡5、栗東・音無秀孝)
昨年の春秋マイル王は、どちらかといえば持久戦が合う馬。ただ、サリオスよりは融通は利く。
ラウダシオン(牡3、栗東・斉藤崇史)
春の3歳マイル王。サリオスが勝ったG1朝日杯FSで破れ、6ハロン目が急加速のG1NHKマイルカップで優勝なら買い。
レシステンシア牝3、栗東・松下武士)
昨年の2歳女王。同コースの阪神JFがまさに理想のラップでの勝利。持久戦のG1桜花賞2着、G1NHKマイルカップ2着は理想のラップ。春以来で人気を落とすなら面白い存在。
サウンドキアラ牝5、栗東・安達昭夫)
春のG2阪神牝馬ステークスで適性を示し、G1ヴィクトリアマイル2着なら、穴馬として要注意!?

11月22日(
阪神11R【マイルチャンピオンシップG1)】


11月23日(
東京11R【東京スポーツ杯2歳SG3)】


当日(11/22)2020総合分析予想篇

朝(7時頃)、更新予定

徹底的に重賞 レースを極める!

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