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(日曜7月12日)福島11R七夕賞
の結果をニッカンコンピ指数&ハイブリッド指数で検証、
そして、攻略法を検討しています。【七夕賞】の指数の結果(上段=馬番, 下段=コンピ指数値)
指数順 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 福島11R
七夕賞06
6803
6705
6611
6302
6013
5614
5412
5309
5207
5115
5004
4901
4816
4710
4608
40
(淡桃=1着,淡青=2着,淡黄=3着)
12日、福島競馬場で行われた第56回七夕賞(3歳上・GIII・芝2000m)は、後方から追い上げて直線入り口で先団を射程に入れた内田博幸騎手騎乗の3番人気クレッシェンドラヴ(牡6、美浦・林徹厩舎)が、馬場の4分どころからしぶとく伸び、外から抜け出そうとしていた7番人気ブラヴァス(牡4、栗東・友道康夫厩舎)をゴール前で競り落として、これに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒5(重)。さらに1/2馬身差の3着に6番人気ヴァンケドミンゴ(牡4、栗東・藤岡健一厩舎)が入った。なお、2番人気ヒンドゥタイムズ(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)はヴァンケドミンゴと2馬身差の4着、1番人気ジナンボー(牡5、美浦・堀宣行厩舎)は9着に終わった。勝ったクレッシェンドラヴは、父ステイゴールド、母ハイアーラヴ、その父Sadler's Wellsという血統。約半年ぶりの休み明けをものともせず、昨年の福島記念に続く重賞2勝目を飾った。
~レース後のコメント~
1着2-3 クレッシェンドラヴ(牡6、内田博幸・林徹)
「馬場も悪いですし、スタート次第では前に行くことも考えたのですが、思った以上に前に行けなかったので、切り替えてつつまれずに、馬場の良いところを走りたいと思って乗りました。今日は57キロで堂々としたレース内容だったと思います。こういう馬場もこなせると思っていましたけど、ここまで器用にこなせるとは思っていませんでした。持ち前のスタミナでしっかりゴールまで駆け抜けてくれると信用して乗っていました。1つ1つしっかり頑張って結果を出して行けばチャンスはくるので、それを掴んでいければと思いやってきました。上位人気馬でしっかり勝てて良かったです。今日は久々のレースでしたし、ここを使って馬はもっと良くなると思います。次走がどこになるのかは決まっていないと思いますが、楽しみにしてくれればと思います」
(林徹調教師)
「休み明けでテンションが高かったですが、内田騎手がなだめて返し馬はいい具合にできました。スタートも5分に出てくれて、レースについては内田騎手に全て任せていました。うまく乗ってくれました。今回は半年ぶりで、調教も強めに行っていましたが、それで結果を出すのですから力を付けています。今後は福島競馬場だけでなく、他の競馬場でも勝ちたいです。次走についてはオーナーサイドと相談して決めます」
2着7-13 ブラヴァス(牡4、福永祐一・友道康夫)
「今日のような馬場は得意ではありませんが、よく頑張っていました。今日のような馬場とコース巧者の勝ち馬には負けましたが、この馬も力を付けています」
3着6-12 ヴァンケドミンゴ(牡4、酒井学・藤岡健一)
「雰囲気はよく、ゲートも思ったより出てくれて、有力どころを前に見ながら良いポジションを取れました。勝負所の3コーナーから4コーナーでは内にもたれるところがあり、直線でいったん離されたところからもう一度差を詰めてくれました。重賞でも十分やれます」
4着6-11 ヒンドゥタイムズ(牡4、北村友一・斉藤崇史)
「ゲートをヨタっと出てしまったので、無理に急かさず馬場の良いところを選びながら後方を進みました。重賞でも頑張ってくれましたが、ゲートを決めて中団あたりには付けたいです」
5着1-2 ウインイクシード(牡6、横山武史・鈴木伸尋)
「一頭になるとやめる面があるけど、きょうは見せなかった。力をつけている」
6着2-4 パッシングスルー(牝4、戸崎圭太・黒岩陽一)
「スムーズに走れました。直線では一杯だったことに加えて、馬が遊んでいました。前半に気負っているところもあったので、そのあたりが解消されてくると良いと思います」
7着8-16 レッドローゼス(牡6、石川裕紀人・国枝栄)
「道中のリズムが良く、ハマるかなと思ったけど…。勝ち馬と一緒に動きたかったけど、反応の差が出た」
8着8-15 リュヌルージュ(牝5、M.デムーロ・斉藤崇史)
「道悪は大丈夫かなと思ったけど、何回もつまずいた。馬場が悪すぎた。いいところに行ったけど…」
9着3-6 ジナンボー(牡5、D.レーン・堀宣行)
「ゲートで遊んで、スタートが遅く、理想よりも後ろからになった。外を回して追い上げたけど、残り100メートルで疲れてしまった」
10着1-1 バレリオ(牡5、石橋脩・相沢郁)
「返し馬からトモ(後肢)を滑らしていたし、レースでもぎごちなかった。きょうの馬場では参考外。力はあるし、良馬場で期待したい」
11着3-5 マイネルサーパス(牡4、国分優作・高木登)
「下を気にして走りづらそうだったし、勝負どころで手応えがなかった。得意のコースで結果を出せなくて…」
12着7-14 オセアグレイト(牡4、野中悠太郎・菊川正達)
「流れに乗れたけど、3、4コーナーで手応えがなかった。負けすぎだし、不可解な負け方だった」
13着5-9 ノーブルマーズ(牡7、高倉稜・宮本博)
「いいポジションを取れたけど、3コーナーからハミをとらなかった。福島は相性が悪い」
14着4-8 アウトライアーズ(牡6、丸田恭介・小島茂之)
15着4-7 エアウィンザー(牡6、三浦皇成・角居勝彦)
「馬場の得意、不得意の差が出てしまった」
16着5-10 ソールインパクト(牡8、吉田豊・戸田博文)【徹底的に重賞レースを極める!】
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