<マイルチャンピオンシップ(G1)回顧>
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<マイルチャンピオンシップ(G1)回顧>
(日曜11月17日)京都11Rマイルチャンピオンシップ
の結果をニッカンコンピ指数&ハイブリッド指数で検証、
そして、攻略法を検討しています。【マイルCS】の指数の結果(上段=馬番, 下段=コンピ指数値)
指数順 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 京都11R
マイルCS14
8601
7305
6412
5607
5517
5415
5310
5203
5109
5002
4906
4816
4708
4611
4213
4104
40
(淡桃=1着,淡青=2着,淡黄=3着)
17日、京都競馬場で行われたマイルCS(3歳上・GI・芝1600m)は、好位でレースを進めた池添謙一騎手騎乗の3番人気インディチャンプ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)が、直線に入って一気に抜け出し、外から脚を伸ばした1番人気ダノンプレミアム(牡4、栗東・中内田充正厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒0(良)。さらにクビ差の3着に6番人気ペルシアンナイト(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、2番人気ダノンキングリー(牡3、美浦・萩原清厩舎)は5着に終わった。勝ったインディチャンプは、父ステイゴールド、母ウィルパワー、その父キングカメハメハという血統。アーモンドアイを破った安田記念に続くGIタイトルを獲得、史上7頭目となる同一年マイルGI春秋連覇を果たした。また、主戦の福永祐一騎手が騎乗停止のために今回同馬と初コンビを組んだ池添謙一騎手は、2003・04年デュランダル、11年エイシンアポロンに続く4度目のマイルCS制覇となった。
~レース後のコメント~
1着3-5 インディチャンプ(牡4、池添謙一・音無秀孝)
「急遽の代役でしたが、追い切りに騎乗することができ、ある程度インディチャンプについて把握することができたので良かったです。強い馬であることは分かっていて、一度使ってから状態が上がっているということも聞いていたので、あとはしっかり責任を果たすだけだなと思い乗りました。直線に向いてからも手応えは十分にありましたが、直線抜け出すとソラを使うと聞いていたので、ぎりぎりまで我慢して最後1ハロンだけ一気に仕掛けました。強い馬が揃っていた中で勝つことができ、マイルの本当のチャンピオンだと思いますし、まだまだこれからも頑張ってくれると思います。」
(音無秀孝調教師)
国内でマイル王者の地位を固め、次は世界だ。すでに香港マイル(12月8日、シャティン競馬場)の招待を受諾。状態に問題がなければ海を渡る。
「ビューティージェネレーションがいるが、どこまでやれるか見たい」と、同レースを連覇中の地元の香港マイル王に挑戦状をたたきつけた。
(生産者のノーザンファーム代表・吉田勝己氏)
「すごいですね。本当に強かった。楽勝でしたから。乗り替わりでも、うまくハマりましたね。香港へ行くと思います」
(馬主の(有)シルクレーシング代表・米本昌史氏)
「このメンバーで、こういう勝ち方をしてくれて、本当に力を出してくれた。ゲートの中とか、メンタルの成長を感じられました。何よりジョッキーが完璧な騎乗だったと思います」
2着7-14 ダノンプレミアム(牡4、川田将雅・中内田充正)
「予定通りの競馬で、いい内容で走っています。勝つという結果だけが得られませんでした。申し訳ありません」
3着4-7 ペルシアンナイト(牡5、O.マーフィー・池江泰寿)
「ゲートを出て、リズムよく運べました。3、4コーナーで狭いところもありましたが、直線では本来の脚を使えました。ただ、差し切れなかったです。とにかく、一生懸命走ってくれました」
4着2-3 マイスタイル(牡5、田中勝春・昆貢)
「いい感じだったんだけどね。(ハナに)押し出されると思っていたけど、その通りの展開。思った通りの競馬はできたが残念だった」
5着1-1 ダノンキングリー(牡3、横山典弘・萩原清)
「思い描いたことはできました。直線に向いた時には、はじけるだけだと思っていたけどね。初めての京都だし、初めての遠征だし、若い馬だから。すごく馬はいいんだけど、あとは経験ですね」
6着6-11 カテドラル(牡3、武豊・池添学)
「ゲートを出たし、折り合いがついた。最後もすごくいい脚を使ったけどゴール前で不利があった。でも、これからが楽しみ。走るね」
7着5-9 クリノガウディー(牡3、藤岡佑介・藤沢則雄)
「緩い流れを想定して勝ちを意識できるポジションから進めました。上位とは瞬発力の差で離されたけど、もう少しタフな流れになっていたらと思います。来年に向けて十分、期待が持てるレースでした」
8着1-2 グァンチャーレ(牡7、松岡正海・北出成人)
「予定通りの競馬ができて折り合いも良かったです。でも、春の安田記念のときと比べて、もうひとつ。もうちょっと使っていって良くなると思います」
9着2-4 レッドオルガ(牝5、岩田望来・藤原英昭)
「本当はインディ(チャンプ)の後ろに行きたかったけど、ダノンの後ろになりました。悔いは残りますが、G1でも頑張ってくれました」
10着8-15 ダイアトニック(牡4、C.スミヨン・安田隆行)
「内枠が欲しかったが、外枠になった。内を突くか、外へ回すかのプランがあったが、(結果的に)明らかに前走より伸びなかった。距離なのか、疲れなのか」
11着4-8 プリモシーン(牝4、W.ビュイック・木村哲也)
「勝ち馬を目の前に見ながら理想的な位置。4コーナーでもまれ、気難しいところが出たように思います」
12着7-13 タイムトリップ(牡5、幸英明・菊川正達)
「後ろから行く展開になって、厳しいレースになりました」
13着3-6 フィアーノロマーノ(牡5、藤岡康太・高野友和)
「しっかりとスタートを決めて、番手でしっかりと折り合っていました。4コーナーでグッとくるところはあったけど、その後は飲み込まれてしまいました」
14着6-12 モズアスコット(牡5、和田竜二・矢作芳人)
「流れ的に内に潜り込めず、外になってしまい、一番中途半端な形になった。具合はよさそうだったけど、脚を使えなかった。申し訳ない」
15着8-17 レイエンダ(牡4、C.ルメール・藤沢和雄)
「コンディションはすごく良さそうでした。後ろから行って流れがスローになり、苦しくなりました」
16着5-10 アルアイン(牡5、R.ムーア・池江泰寿)
「道中でついていけず苦しくなりました。4コーナーで勢いがなくなりました。1600メートルは忙しかったです。もう少し前で競馬をしたかったです」
17着8-16 エメラルファイト(牡3、石川裕紀人・相沢郁)
「流れに乗って進められたが、最後に力尽きた。G1のメンバーでは苦しかった」
本日、京都競馬場で行われたマイルチャンピオンシップ(GI)の表彰式プレゼンターを務めた、俳優の窪塚洋介さんのコメントは以下の通り。
「初めて訪れた競馬場で、初めてレース観戦をし、初めて競馬に挑戦しました。マイルチャンピオンシップという格のあるGIレースを生で応援できたこと、またこのGIレースのプレゼンターを務めさせて頂いたことを、とても嬉しく思います。目の前を駆け抜けていく選ばれた競走馬たち、それを見つめ鳴り響くスタンドからの大きな声援、面白そうだと来る前に期待した以上に、競馬、レース観戦は感動を与えてくれるものでした。また京都競馬場には大きな『緑の広場』や、そこには遊具がたくさんあり、競馬観戦以外にも、家族で楽しめるスポットがあったことも初めて知りました。マイルチャンピオンシップを優勝したインディチャンプ、本当におめでとうございます。また今度はぜひ、家族友人も連れて京都競馬場に遊びに来たいと思います」最後まで御覧いただき、ありがとうございます。
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