<宝塚記念(G1)回顧>
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<宝塚記念(G1)回顧>
(日曜6月23日)阪神11R宝塚記念
の結果をニッカンコンピ指数&ハイブリッド指数で検証、
そして、攻略法を検討しています。【宝塚記念】の指数の結果(上段=馬番, 下段=コンピ指数値)
指数順 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 阪神11R
宝塚記念01
7602
7303
6212
6011
5904
5807
5409
4810
4706
4605
4108
40
(淡桃=1着,淡青=2着,淡黄=3着)
23日、阪神競馬場で行われた宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)は、2番手でレースを進めたD.レーン騎手騎乗の3番人気リスグラシュー(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、逃げ粘った1番人気キセキ(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒8(良)。さらに2馬身差の3着に6番人気スワーヴリチャード(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)が入った。なお、2番人気レイデオロ(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)は5着に終わった。勝ったリスグラシューは、父ハーツクライ、母リリサイド、その父American Postという血統。昨年のエリザベス女王杯に続くGI・2勝目を果たした。牝馬による宝塚記念制覇は1966年エイトクラウン、2005年スイープトウショウ、2016年マリアライトに次ぐ史上4頭目の記録。鞍上のD.レーン騎手はJRAの短期免許最終日でGI勝利を飾った。
~レース後のコメント~
1着8-12 リスグラシュー(D.レーン騎手)
「最高の気持ちです。完璧な仕上がりの馬に乗せてもらった。厩舎、スタッフに感謝します。とにかく素晴らしいです。スタートがよかったので、先頭に行くことも考えたが、ここ(2番手)で大丈夫だと思ったので、いい判断ができたと思う。直線に入ったところでも、強い馬が後ろにいることは分かっていたが、自分の馬が非常に手応えがよかったので、直線に入って自信を持って追いました。本当に素晴らしいレースに参加できて、日本のたくさんのファンの前で騎乗できたことをうれしく思います。(日本語で)アリガトウゴザイマス、マタキマス(また来ます)」
(矢作芳人調教師)
「びっくりするくらい強かったです。ゲートをしっかり出てほしいと伝えていましたが、まさか2番手につけていくとは思っていませんでしたし、ジョッキーの好判断です。香港を2度経験し、馬が非常に強くなってます。秋はアメリカのBCなら、フィリー&メアターフと思っていましたが、この強さならターフでもいいと思います。またオーストラリアのコックスプレートも今回のような競馬ができたらいいと思います。オーナーサイドと相談になりますが、いずれにせよ海外に挑戦することになると思います」
2着1-1 キセキ(川田将雅騎手)
「自分の競馬はしっかりやってくれました。3着以下は抑えきってくれていますからね。勝った馬だけが強かったです。返し馬でもお客さんの期待を凄く感じましたし、結果で応えられず申し訳ないです」
3着8-11 スワーヴリチャード(M.デムーロ騎手)
「よく頑張りました。勝ち馬のちょうど後ろからうまく運べましたが、いつもと同じように、最後はじりじりという感じでした」
4着4-4 アルアイン(北村友一騎手)
「考えていたレースがほぼできましたが、4コーナーでの手応えが少しよくありませんでした。1ハロン長いのか、馬場なのかはよくわかりません」
5着2-2 レイデオロ(C.ルメール騎手)
「ずっと同じ速さで走っていました。この馬場もよくないのか、内の狭いところから加速できませんでした。コンディションはよかったと思います」
藤沢和雄師
「予定通りのポジションで運べたけど内側にいて気を使ったのか流れ込んだだけ。脚を使えなかった」と首をひねる。このあとは放牧へ。
秋田博章代表
「秋は古馬3冠(天皇賞、ジャパンC、有馬記念)に行こうと思っていたけどジョッキーの兼ね合いもあるし、また考えます」と視線を先にやった。
6着7-10 ノーブルマーズ(高倉稜騎手)
「外枠だったので行けるところまで行った。緩い馬場に脚を取られて、全然スピードに乗れませんでした。それでも最後は伸びてくれました。去年(3着)のように内から運べればよかったんですが…」
7着5-6 スティッフェリオ(丸山元気騎手)
「勝ち馬に来られたが、馬混みでも大丈夫なのであの位置から。向こう正面で手前替えなかったりしたが力を付けていると思う。これからの馬です。」
8着7-9 クリンチャー(三浦皇成騎手)
「4コーナー先頭のイメージで乗りましたが、一流馬が相手では動くことができませんでした。ただ、気持ちは戻ってきたように感じました」
9着3-3 エタリオウ(横山典弘騎手)
「攻め馬は良かったがレースで動けなかった。こういう馬場での58㌔というより、きょうはバテてしまった感じ。気の悪さも感じなかったのに、レースでは進んでいかなかったから。友道先生が話されてたけど、天皇賞での疲れの影響があったのかもしれない」
10着6-8 ショウナンバッハ(吉田豊騎手)
「道中はいい感じだったが3コーナーから速くなって苦しかった。ペースが上がるとついていけませんでした。」
11着6-7 マカヒキ(岩田康誠騎手)
「緩い馬場を気にして進んでいきませんでした。展開もありましたが、今日ははその影響が大きかったです」
12着5-5 タツゴウゲキ(秋山真一郎騎手)
「1年ぶりの(出走で)G1。さすがに息切れしました。次に無事に良くなってくれれば」【徹底的に重賞レースを極める!】
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